【箕面ビール】クラフトビールを大阪で飲む 箕面の紅葉をバックに造る美味しいビールは? クラフトビール:大阪

大阪の北の方に箕面市があり、そこにある工場で製造されるクラフトビールの「箕面ビール」。8回も世界のクラフトビール界の賞をとっている箕面ビールスタウトをはじめ、いろいろな種類のクラフトビールがあります。私がどの箕面ビールにしようかと選ぶだけでも数が多くて迷ってしまいそうです。箕面ビールは直営店舗やwarehouseで販売するだけでなく、全国のデパート、スーパーや小売店、北摂地域の一部のコンビニエンスストアでも販売されていています。私がちょうど今日はクラフトビールが飲みたい心境だなと思ったらすぐ購入できるので、助かります。もちろん通販でも販売されており日本国中で箕面ビールを飲むことができ、大阪のお土産にもおすすめ。感謝祭で地域貢献もしている箕面ビールを、私は大阪を代表するクラフトビールの定番のひとつだと考えており、ビジネスモデルキャンバスで整理してみました。

クラフトビール:箕面ビールの種類と特徴

クラフトビール:箕面ビールの種類と特徴を紹介します。定番6種類と合わせて季節限定商品そ毎年10種以上醸造されているようです。全てを紹介できませんが、私の選んだ箕面ビールのうち、基本的な種類のビールの特徴を紹介します。

箕面ビール:ピルスナー

淡色ですっきりとした下面発酵ビールであるピルスナーはドイツのピルゼン地方が発祥地。箕面ビールでは、厳選したノーブルホップの心地よいアロマと低温で長期熟成をおこなったクリーンで爽快なのど越しが特徴のラガービールになっているそうです。

箕面ビール:ヴァイツェン

小麦麦芽を使って醸造したビールで、独特の泡が特徴です。甘みもありバイエルン地方では特に飲まれています。箕面ビールでは、ヴァイツェン酵母が醸し出すバナナやクローブを思わせるフルーティーな香りが特徴とのことです。

箕面ビール:ペールエール

上面発酵のビールで出身地は英国。華やいだ香りが特徴のビールです。箕面ビールでは、カスケードホップを贅沢に使用した、柑橘系のアロマが爽やかなアメリカンスタイルのペールエールで、香りと一緒に心地よい苦味を楽しんでもらえる、すっきりとした後味にしているそうです。

箕面ビール:スタウト

焦がした麦芽を使って醸造したダークビール。ほぼ毎年国際的なクラフトビールのコンペティションで上位を獲得している箕面ビールのスタウトはコーヒーやビターチョコレートを思わせるフレーバー、滑らかなやわらかさとドライな後味にこだわった、飲み飽きないスタウトになっているとのこと。

他にも定番として、W-IPA、おさるIPAがあります。

箕面ビール:季節限定ビール

ボスざるIPA、国産桃ヴァイツェン、ゆず和ホワイトなどがあります。北摂の農家さんで栽培されている白桃や柚子を使ったフルーツビールなども醸造されています。

多くの面での繋がりを大切にしている地域密着型の箕面ビールであるが故に、地元にたいへん愛されるビールになっているのだと私は思います。

クラフトビールのランキング:箕面ビールの個人的ランキング

今回購入したクラフトビールの箕面ビールの3種類を私の好みも加え、個人的にランキングしました。
毎年賞を取っている定番の箕面ビールのスタウトはあえて外して、今回私は、ピルスナー、バイツェン、ペールエールの3種類を購入してランキングしました。

第1位:ピルスナー:特徴であるすっきりさの中に、ビターホップの苦味が効いており、きりっとしまった感じが美味しいクラフトビールでした。私の感覚では、ガスも程よくあり、麦芽100%のビールとしてドライ+ホッピーなクラフトビールでした。
第2位:ペールエール:華やいだ香りが私の鼻をくすぐり、エステル系の果物のようなまーるく感じるエールビールとしての特徴をよく出しているビールでした。ペール(淡色)とはいえ、それなりのビールカラーもあり面白いクラフトビールでした。
第3位:ヴァイツェン:私の想像するヴァイツェンのイメージとして、甘く抱きこむような感じのビールを考えていましたが、この箕面ビールのヴァイツェンは、酸味が強く感じられ乳酸発酵が強めで甘さ控えめのビールに仕上がってました。

スタウトもいれれば、ダントツで1位になりそうなので、私はあえて外してのランキングとしていますが、箕面ビールのスタウトは賞を取るだけあって美味しいクラフトビールになっています。
どんなクラフトビールでも、好みは人それぞれですので、ここで私が飲んでみたクラフトビールの感想やランキングをもとに、一度試していただければ、クラフトビールの楽しさもひとしおかと思います。

箕面ビールのビジネスモデルをビジネスモデルキャンバスで整理

さて最後に箕面ビールのビジネスモデルをビジネスモデルキャンバスBMCを使って考えてみたら、さすが箕面ビールと私が思うところが数々でてきました。
私は今回、箕面ビールのビジネスモデルキャンバスを箕面ビールのホームページなどを参考に作成しましたが、特徴的なのはチャネル(CH)でした。
箕面ビールは創業1996年で四半世紀の歴史があります。社長様も2代目となりさらに新しいことにも挑戦されています。2代目社長様の繊細さがお客様のこころを掴んで離さないのではないかと私は想像しています。
その特徴的なチャネル(CH)では、販売ネットワークがたいへん強固で多くのお客様に箕面ビールを手に取ってもらえるような状況にあります。地元の酒販店や土産物店だけでなく、全国の小売店、デパート、スーパー、一部のコンビニまで瓶ビールが購入できるようになっています。また、樽生や瓶ビールの直販も直営店レストランだけでなく、日本国中の業務店でも箕面ビールを取り扱っていただいており、メジャーなクラフトビールとしての位置を確立されているように私は見えました。その分お客さま層が広くなり相乗効果が生まれていると思います。
また、キーパーソン(KP)として地元密着も忘れずにされており、農家の方との交流や地元自治体とのタイアップ企画など、多くの特徴をもったクラフトビール会社ということが私はよく理解できました。

箕面ビールの会社案内

会社名                  株式会社箕面ビール
醸造所                  エイ.ジェイ.アイ.ビア株式会社 箕面ブリュワリー
代表者                  代表取締役 大下 香緒里
設 立                  1996年10月17日
所在地    (本社) 〒562-0004 大阪府箕面市牧落3-14-18
    (工場) 〒562-0004 大阪府箕面市牧落3-19-11
直営店                  WAREHOUSE、BEER BELLY、BEER BELLY 天満
(引用:箕面ビールホームページより)

 

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